15日に伊那養護学校、17日に飯田養護学校 を視察してきました。
前回、郡Pにて伊那養護学校を視察してから10年経ちました。改善した箇所はあるのか、現在の環境はどうなのか、考えながらそれぞれの学校の説明を聞きました。
改善した箇所は、トイレです。以前はタイル張りの冷たい雰囲気の和式トイレです。現在は明るく、洋式化されていました。
また地域の小中高学校と同様にエアコンが完備されています。
養護学校は寄宿舎が設置されています。ここにもエアコンが入っていました。
寄宿舎の利用は、伊那校39名、飯田校24名(男女合計)です。
先生方は4交代で、児童・生徒のサポートをされるようです。
現状の課題は、児童・生徒の増加です。
それぞれ全校で90~100人を想定した建物に対し、現在 伊那校225名、飯田校180名(男女合計)です。20年前から右肩上がりとなり、200%です。
伊那校は、約60年前に立てられ、廊下が狭く、傾斜の部分がある、二階建てである。
飯田校は、約40年前となり、広い廊下、平屋作り(新規の教室棟は二階建て)です。
伊那校は、駒ケ根市に小中部の分教室があり、高等部は上農に分教室があること。
飯田校は、室内の温水プールがありました。
…お伝えしたい状況がいっぱいあります。
機会があれば知っていただきたい。また地域の協力、上伊那・下伊那という広域になりますが、地域の協力を求めておられます。コミュニティ・スクールも取り入れていきたい、そうおっしゃられています。生徒の就職・自立のために皆様の理解が必要です、と。
考え、また伺ってまいります。
↓伊那養護学校での写真
↓飯田養護学校での写真